会計の用語

タックス・ヘイブンとは、法人税や取得税に関する税率が、著しく低い、全くかからずにゼロになっている国や地域のことです。租税回避地ともいい、課税逃れやマネーロンダリングに理湯されるリスクもあるとされています。

賃借対照表とは、企業の資産や負債、純資産を明確にし、企業の健全性を示すことができる書類です。投資判断や経営判断の材料として使われます。

バランスシートとは、企業の決算時における財政状況を示す会計報告書です。財務三表の一つでもあり、資産・負債・純資産の内容を把握するために作成されます。 資産:現金や売掛金、在庫など、1年以内に現金化できる資産（流動資産）や建物や設備、土地など、1年以上にわたって使用される資産（固定資産） 負債 : 買掛金や短期借入金など、1年以内に支払うべき負債（流動負債）や長期借入金など、1年以上にわたって返済する負債固定負債 純資産:企業の自己資本であり、資産から負債を差し引いたもの。

US-GAAPとは、米国で一般的に採用されている会計基準のことです。日本の企業の中でも、アメリカの証券取引所に上場している会社が採用しているケースもあります。

連結決算とは、親会社およびグループ関連会社を含めた決算方法のことで、グループ全体の財政状況や経営状況、キャッシュフローの把握が可能になります。 子会社の財務情報の収集や会計基準の統一、内部取引の相殺、のれん計算、連結財務諸表の作成などの業務を経ておこないます。