管理部門・バックオフィスのお役立ち情報メディア

広報におすすめの転職エージェント22選!転職成功のポイントも解説

お気に入りに追加
お気に入りに追加
会員の方のみご利用になれます。
お気に入りに追加した記事は、
マイページに一覧で保存できます。
広報におすすめの転職エージェント22選!転職成功のポイントも解説
本コンテンツには、紹介している商品(商材)の広告(リンク)を含みます。
ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。

広報は、企業のブランドイメージや価値観を表現する重要な役割を果たす職種です。メディア対応などの華やかなイメージもあって人気が高い職種ですが、求人数は少なく、採用ハードルも高いため転職エージェントのサポートが欠かせません

とはいえ、転職エージェントはさまざまなタイプがあるため、どのエージェントを選ぶべきかわからないと感じることもあるでしょう。

そこでこの記事では広報職の転職におすすめの転職エージェントを紹介します。広報の転職で必須のスキル・知識や転職活動のポイントなどもお伝えするので、転職活動の参考にしてください。

目次

広報特化型の転職エージェント

広報や管理部門に特化した転職エージェントでは、専門性の高いアドバイスやサポートを受けることができます。特化型でおすすめの転職エージェントを紹介します。

BEET-AGENT

BEET-AGENT

 

BEET-AGENTは、広報を含む管理部門の転職に特化した転職エージェントです。リモートワーク可能求人や年収500万円以上の求人など質の高いスカウトが届きます。

アドバイザーは管理部門の働き方を熟知しているため、求職者の希望にマッチした求人紹介を受けられます。個別面談に力を入れているため、キャリアの相談をしてみるとよいでしょう。

◆公式サイト:https://beet-agent.com/

マスメディアン

マスメディアン

マスメディアンはマーケティング・クリエイティブに特化して転職支援を行っています。「広報会議」「宣伝会議」などの専門誌を発行する宣伝会議グループが運営しているため、業界内のネットワークや情報力に強みがあります

近年は事業会社の広報やマーケティングの求人が増えているため、広報担当者の転職にもおすすめです。

◆公式サイト:https://www.massmedian.co.jp/

MS Agent

MS Agent

MS Agentは、管理部門と士業に特化した転職エージェントです。特化型エージェントとして30年以上の実績があり、転職ノウハウも豊富にあります。

上場企業との取引実績が多数あるため、上場企業の広報へ転職を希望する方におすすめです。

◆公式サイト:https://www.jmsc.co.jp/

SYNCA

SYNCA

SYNCAは管理部門に特化した転職サイトです。現在のスキルを可視化して市場価値を診断できるサービスや、精度の高いスキル分析など魅力的なコンテンツがあるので転職活動で活用しましょう

ベンチャー企業から中小企業、大手企業まで幅広い企業の広報求人を扱っています。

◆公式サイト:https://synca.net/

Hupro

Hupro

士業・管理部門に特化した転職エージェントです。スピード内定を目標に掲げているため、早期の転職を目指す広報担当者は利用を検討しましょう

広報専任の求人数は多くないため、広報とほかのバックオフィス系職種を兼務したい方などにおすすめです。

◆公式サイト:https://hupro-job.com/

プロの転職

プロの転職は広告・PR・IT業界に特化した転職エージェントです。業界特化型として10年以上の実績があるため企業とのつながりが深く、強い人材提案力で求職者をサポートします。

ただ求人を紹介するだけのエージェントとは違う、徹底したサポートを受けられます。

◆公式サイト:https://proten.jp/

シンアド転職

広告・デジタル・SaaS企業に強みをもつ転職エージェントです。シンアド転職との面談では数年後のキャリアから逆算し、転職で叶えたいことを明らかにしていくため、マッチングの精度が高い転職を実現しています。

転職後の年収アップ率も高いため、年収を上げたい広報人材に適しています。

◆公式サイト:https://lp.bizdigi.jp/

若手広報におすすめの転職エージェント・転職サイト

20代~30代前半の若手広報人材に向いている転職エージェント・転職サイトを紹介します。

マイナビエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェントはマイナビが運営する転職希望者向けのエージェントです。マイナビは新卒領域に強みがある企業なので、マイナビエージェントでもそのノウハウを活かし、若手人材の転職を得意としています

丁寧なキャリア面談を受けられるので、転職に不安がある方や初めて転職する方は相談してみましょう。

◆公式サイト:https://mynavi-agent.jp/

doda

doda

人材業界トップクラスの求人数を保有する転職サイトです。エージェントのサポートを受けることも、企業からのスカウトを待って応募することもできます

幅広い年代向けの求人がありますが、転職サポートが充実しており丁寧なサポートが受けられるので、若手人材にもおすすめです。

◆公式サイト:https://doda.jp/

AMBI

AMBI

AMBIは若手ハイキャリア向けのスカウト型転職サイトです。一般企業はもちろん、省庁やスポーツ団体など魅力的な求人が多く集まっています。仕事を通じて社会を変えたいなど高い志をもった若手人材におすすめです。

登録した職務経歴書を見た企業からスカウトが届くので、気になる求人があったら応募しましょう。

◆公式サイト:https://en-ambi.com/

広報の管理職・高年収人材向けの転職エージェント

管理職経験者やスペシャリストなど、高年収を得ている広報人材向けの転職エージェントを紹介します。

JACリクルートメント

JACリクルートメント

ミドル層とハイクラス人材に強みをもつ転職エージェントです。オリコン満足度調査では5年連続1位を獲得するなどミドル・ハイクラス転職で確かな実績をもっています。コンサルタントの質が高いと評判です。

◆公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/

パソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリアはハイクラス人材向けの転職エージェントサービスです。保有求人の25%が管理職求人なので、広報の管理職経験者に適しています

年収アップ率が61.7%と高いため転職で年収アップを狙いたい方は利用を検討しましょう。

◆公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/

LHH転職エージェント(Spring転職エージェント)

LHH転職エージェントは豊富な求人数を誇る総合型の転職エージェントです。2023年4月にSpring転職エージェントからブランドチェンジしました。

転職者の3人に2人が年収アップに成功し、平均アップ額は101万円と非常に高いため、スキルや経験に見合った年収を受け取っていないと考えている方は利用必須です。

◆公式サイト:https://jp.lhh.com/

市場価値を知りたいハイクラス広報職向け転職サービス

自分のスキルや経験を正しく評価し、報酬や待遇面で応えてほしいと考えている方は、ハイクラス向けの転職サービスの利用を検討しましょう。スカウトの質や量を分析することで、現在の市場における価値を把握できます。

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、リクルートが運営するハイクラス人材に特化した転職スカウトサービスです。登録後はスカウトを待ち、気になる企業からのスカウトがあれば応募を開始します。

業界を牽引する大企業など厳選された良質求人情報を多数保有しているため、広報職としてキャリアアップしたい方は登録してみましょう。

◆公式サイト:https://directscout.recruit.co.jp/

ビズリーチ

ビズリーチ

ビズリーチは、即戦力人材に特化した転職スカウトサイトです。

求人の3分の1が年収1,000万円以上の高年収求人なので、広報の管理職や管理部門の責任者などハイクラス人材に向いています。

ビズリーチは登録審査があるので、キャリアに自信のある方や現在高い年収を得ている方などにおすすめです。

◆公式サイト:https://www.bizreach.jp/

doda X

パーソルが運営するハイクラス転職サービスです。職務経歴書を登録するとスカウトが届きますが、自分で求人を探して応募することもできます

2つの活動方法を併用できるため効率的に転職活動を進められ、スピーディーな転職にもつながります。

◆公式サイト:https://doda-x.jp/

広報を含む幅広い求人をみたいなら総合型転職エージェント

広報だけでなくほかのバックオフィス系職種を探したい場合や、業界・業種を問わずにキャリアを模索したい場合には、総合型の転職エージェントが向いています。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、人材業界最大手のリクルートが運営する総合型の転職エージェントです。

求人件数は非公開求人だけでも20万件以上と圧倒的に数が多いので、多様な選択肢の中から自分に合うキャリアを見つけたい方は、まず登録しましょう。

転職支援実績も豊富にあるため転職サポートにも期待できます。

◆公式サイト:https://www.r-agent.com/

type転職エージェント

type転職エージェント

type転職エージェントではさまざまな業界の求人を扱っていますが、IT業界を得意としているためIT業界に興味のある広報人材におすすめです。

また女性の転職に強いtype女性の転職エージェントも運営しているため、女性ならではのキャリアに関する悩みをもつ方はそちらも利用を検討しましょう。

◆type転職エージェント:https://type.career-agent.jp/
◆type女性の転職エージェント:https://type.woman-agent.jp/

ワークポート

ワークポートは20年以上の実績がある総合型の転職エージェントです。転職コンシェルジュが求職者のさまざまな要望に応え、満足度の高い転職を実現するために併走します。

業界・職種でチームを構成しているため、広報職の転職や希望の業界に詳しいコンシェルジュからサポートを受けられます

◆公式サイト:https://www.workport.co.jp/

外資系企業の広報希望者向け転職エージェント

語学力を活かした広報活動を行いたい方や、グローバルな環境で活躍したい方は、外資系企業への転職も選択肢のひとつです。

外資系企業への転職では英文レジュメ作成や英語面接など独自の対策が必要となるため、グローバル人材の転職支援に実績のあるエージェントを利用しましょう。

ランスタッド

ランスタッド

ランスタッドは、ハイクラス人材に特化した転職エージェントです。

世界39の国と地域で活動するグローバルエージェントなので外資系企業に強く、特にミドル層の転職に実績があります。

年収800万円以上の求人が多いため年収アップを目指す方も利用を検討しましょう。

◆公式サイト:https://www.randstad.co.jp/tenshoku/

マイケル・ペイジ

マイケル・ペイジ

マイケル・ペイジは世界最大規模の転職エージェントです。正社員のほかに紹介予定派遣の求人などもあるので、雇用形態にかかわらず外資系広報の求人を探したい方はチェックしてみましょう

◆公式サイト:https://www.michaelpage.co.jp/

エンワールド

エンワールドでは日本国内にある外資系企業の87%以上と取引しているため、外資系企業の転職では利用必須です。

「入社後活躍」を企業ミッションに掲げ、単なる求人紹介ではなく本当に活躍できる企業とのマッチングをサポートしています。

◆公式サイト:https://www.enworld.com/

広報の転職で転職エージェントを使うべき理由

広報の転職活動を進めるにあたり、転職エージェントを使うべきかどうか迷っている方もいるでしょう。転職エージェントを使うことで以下のメリットを得られるため、利用するのがおすすめです。

キャリアカウンセリングを受けられる

キャリアカウンセリングは転職エージェントを使う大きなメリットのひとつです。転職支援の専門家として豊富な経験や知識を持っているので、求職者のキャリアプランに合わせて最適なアドバイスをしてくれます。

キャリアカウンセリングを受けることで、自分の価値観や方向性を見つけ、広報として成長できる転職先を見つけることができます

非公開求人に応募できる

非公開求人には高い給与や福利厚生、有名企業や注目のスタートアップなど、魅力的な条件の求人が多く含まれています。これらの求人は応募者の殺到が予想されるため、採用活動効率化の観点から企業が非公開にすることを望む傾向があります。

転職エージェントを利用すると、質の高い非公開求人に応募できます。また、非公開求人に応募する場合は、ほかの求職者との競争を回避できるため、採用される確率を高められます

自分では収集しづらい詳細情報も提供してもらえる

転職でミスマッチを防ぐには情報収集が重要ですが、自分では収集するのが難しい情報もあります。たとえば休日の取得しやすさ、職場の雰囲気、上司の考え方やコミュニケーションの取り方などは求人情報だけではわからないことも多いでしょう。

この点、転職エージェントは企業と直接やり取りしているため、企業の内部事情も含めて詳細情報を把握しています。転職エージェントを使うことで収集が難しい情報も提供してもらえるため、転職で失敗するリスクを抑えることができます。

転職活動を効率化できる

転職エージェントは求職者のスキルや経験に合った企業を紹介してくれるため、自分で求人を探す必要がありません。また履歴書や職務経歴書の添削、面接対策などもサポートしてくれるので、自分で一から準備するよりも時間と労力を節約できます。

さらにスケジュールの調整や企業との条件交渉も代行してくれるので、求職者は自己分析やキャリアの棚卸しを徹底し、自分の強みや魅力をアピールすることに集中できます

応募書類の添削や面接対策で選考通過率がアップする

転職エージェントは求職者のスキルや適性を最大限にアピールできるように、応募書類の添削を行ってくれます。

また、面接では応募先の特徴や求める人材像などを事前に教えてくれるだけでなく、模擬面接などの対策も実施してくれます。さらに面接後には先方からのフィードバックを与えてくれるため、次の応募に活かすこともできます。

これらのサポートにより自信を持って面接に臨むことができ、選考通過率も高まります

広報職が転職エージェントを選ぶポイント

転職エージェントはさまざまなタイプや特性があるため、どのエージェントを選ぶべきか迷うことがあるはずです。以下に選び方のポイントを紹介します。

広報の業務内容や転職事情に詳しいか

広報職の転職は、自分のスキルや経験を正しく評価し、将来的なキャリアパスを見据えることが重要です。そのためには、広報の業務内容や転職事情、キャリアプランに対する理解が深いエージェントを選ぶことがポイントとなります。

エージェントが広報の仕事に精通していれば、自分の強みや志向に合った求人を紹介してくれるだけでなく、面接対策や条件交渉などのサポートも的確に行ってくれるでしょう

キャリアカウンセリングを丁寧に行ってくれるか

広報の転職では自分の強みや志向性、キャリアプランなどをしっかりと把握し、自分に合った企業やポジションを見つけることが必要です。そのためには転職支援のプロである転職エージェントのキャリアカウンセリングが有効です。

広報職の市場動向や求人情報をもとにどんなキャリアの選択肢があるのかを教えてくれるだけでなく、自分のキャリアについて深く考える機会を提供してくれます

サポート体制が充実しているか

サポート体制の充実度は転職エージェントによって異なります。ひたすら求人を紹介するだけのエージェントもあれば、キャリアカウンセリングから面接対策まで徹底したサポートを実施するエージェントもあります。

サポートが充実しているエージェントであれば選考通過率が高まり、転職活動も効率化できるでしょう。自分に合った求人も見つけやすくなります。

企業とのパイプやネットワークは強力か

転職エージェントを選ぶうえで、企業とのパイプやネットワークの強さも重要なポイントです。広報職に関連する企業やメディアとのコネクションを持ち、最新の求人情報や市場動向を提供できるエージェントを選ぶ必要があります

また転職では企業のニーズやカルチャーに合うかどうかも見極める必要があるため、企業の内部事情や採用方針を知り、自分に合った企業を紹介してもらうことが大切です。

内部事情や採用方針は企業とのパイプやネットワークが強くないと得ることが難しい情報なので、こうした情報を提供してくれるエージェントであれば利用価値が高いでしょう。

広報の転職で転職エージェントを最大限に活用するコツ

転職エージェントは使いこなすことで転職活動の効率化や成功確率がより高まります。以下ではエージェントを活用するポイントを解説します。

転職エージェントは複数登録し、2~3社以内に絞る

転職エージェントはそれぞれ得意分野や特色が異なるため、ひとつに限定せず、複数登録することがおすすめです。たとえば広報の求人数や紹介力、業界知識やネットワーク、面接対策や履歴書添削などのサービスの質や量が違います。

そのため、複数登録することで、自分に合ったエージェントを見つけることができます

ただし、あまりに多くのエージェントに頼ると、同じ求人を紹介されたり情報が錯綜したりする可能性があります。また、エージェントとのコミュニケーションに時間や労力がかかります。そこで、登録したエージェントの中から自分と相性のよい2~3社に絞ることがポイントです。

広報・管理部門特化型のエージェントを1社は利用する

複数登録する場合、広報・管理部門特化型のエージェントは少なくとも1社は利用することをおすすめします。

広報や管理部門に特化したエージェントは、広報の求人市場に精通しており、求職者のスキルや経験を正しく評価してくれます。そのため広報としてのキャリアプランや希望条件に合わせた求人を紹介してもらえる可能性が高いです。

広報の働き方や企業のニーズを熟知しているため、的確なアドバイスが受けられるというメリットもあります。

担当者にスキルや経歴をごまかさず、ありのままを伝える

広報の転職を成功させるためには、転職エージェントの担当者に対して自分のスキルや経歴を正しく伝えることが重要です。そうすることで、担当者は求職者の強みや適性を見極めて、最適な求人を紹介してくれます

もしスキルや経歴をごまかしたり、嘘をついたりした場合、自分に合わない求人に応募してしまう可能性があります。その場合、面接で不利になるか、採用されても後悔することになる可能性が高いでしょう。

担当者から信頼されなくなり、よい求人を紹介してもらえなくなる可能性もあります。

担当者とのやり取りは積極性を示す

転職は求職者の意思やモチベーションも重要な要素です。転職エージェントの担当者とやり取りする際には、自分の強みや志向性、広報としてのビジョンなどを積極的に伝えましょう。また、紹介された求人に対しても、興味や疑問点を率直に伝えることが大切です。

これにより、担当者は求職者の転職活動をよりサポートしやすくなりますし、求職者自身も自分に合った企業やポジションを見つけやすくなります。積極性を示すことで、転職エージェントとの信頼関係を築き、転職成功につながります

転職エージェントに丸投げしない

転職エージェントは頼りになる存在ですが、転職活動のすべてを転職エージェントに丸投げするのは危険です。なぜなら、転職エージェントが求職者の希望や適性を完全に理解しているわけではないですし、最適な求人を必ずしも紹介してくれるとは限らないからです。

転職エージェントはあくまでひとつの情報源でありサポーターなので、転職活動では求職者自身が主体的に動くことが重要です。特に情報は広く集めることが大切です。

転職エージェント以外にもインターネットや雑誌、広報業界の知人などを利用して徹底して情報を集めましょう

広報の転職は難しい?転職市場と広報職のニーズ

ここからは広報の転職市場やニーズについて解説します。企業は広報に対して高い期待を寄せていますが、広報の転職は難しい部分もあります。

転職の難しさも理解したうえで戦略的に転職活動を進めることが大切です。

デジタルメディアの普及で広報の重要性が増している

オウンドメディアやSNSなどのデジタルメディアが普及したことで、広報の重要性が増しています。

デジタルメディアが増えたことにより企業の情報がより多くの人に届くようになりましたが、同時に批判的な意見も広まりやすくなりました。そのため、企業の広報戦略では自分たちの情報を一方的に伝えるだけでなく、第三者の情報に対しても適切に対応する必要性が増しています

またデジタルメディアを活用することで自分たちのブランドや価値観を効果的に伝えやすく、ステークホルダーとの信頼関係を築くことができるため、デジタルメディアに関する深い理解や知識も求められています。

求人件数が少ない

広報は自社の事業内容や商品・サービスに精通している必要があるため、異動によって人材を確保するケースが多数です。また外部から採用する場合も基本的に1名採用となり、大量採用することはほぼありません。

このため広報の求人件数は少ないのが実情で、特に広報専任の求人にはなかなか出会えないでしょう。

求人の競争率が高い

広報職は情報発信力やクリエイティビティなどが求められるため、多くの人にとって魅力的な職種です。その人気ゆえに、広報の転職市場は非常に競争率が高くなっています。特に大手企業や有名ブランドの広報職は、応募者が殺到し、募集がすぐに締め切られることも珍しくありません

また経理の欠員などに比べると広報の採用は緊急性が高くないため、企業は広報の採用に慎重になる傾向があります。その分採用ハードルが上がるため、内定を勝ち取るのも簡単ではありません。

未経験からの転職は基本的に難しい

広報職は企業の顔として、メディアや社会に対して情報発信やコミュニケーションを行う重要な役割を担っています。そのため広報職には広報の専門知識やスキルはもちろん、業界や企業の理解、コミュニケーション能力や対応力など幅広いスキル・能力が求められます。

広報に求められる能力は実際に広報の仕事を経験して身につけるものが多く、未経験からの転職は基本的に難しいといえるでしょう。

ただし、未経験でも広報職に転職できるチャンスはゼロではありません。未経験の場合は自分がなぜ広報職に興味があるのか、どんな広報活動をしたいのか、どんな強みやアピールポイントがあるのかなどを明確に伝える必要があります。

広報職に関連する資格を取得したり、自分で広報活動を行ったりするなど、積極的にスキルアップを図ることも重要です。

広報の転職で必須のスキルや能力

広報の転職を成功させるためにスキルを磨きたいと考えている方もいるでしょう。広報の転職では以下のスキルや能力が求められます。

情報収集力、データ分析力

広報の仕事を遂行するには情報収集力とデータ分析力が欠かせません。

広報は企業や組織のイメージを形成し、社会に発信する役割を担っています。そのため、常に最新の情報やトレンドをキャッチし、自社の強みや魅力を伝える方法を考える必要があります。

また、広報活動の効果を測定し、改善策を提案するためにはデータ分析力も重要です。数値やグラフなどのデータから有用な情報を見つけ出し、分析し、活用できる能力が求められます。

文章力

広報が自社の活動やメッセージ、商品・サービスの魅力を発信するためには、文章力も欠かせません。コーポレートサイトやプレスリリース、SNSなどさまざまな媒体における文字を使った宣伝やアピールは、広報業務の中でもメイン業務のひとつです。

広報の文章は、読み手のニーズや関心に応じて適切な言葉や表現を選ぶ必要があります。また、メディアごとに文章の長さや書き方を調整する柔軟性も必要です。

文章力は過去に作成したプレスリリースなどでアピールすることができますが、応募書類の中でも適切な文章作成ができているのかをチェックされるでしょう。

デジタルスキルやITリテラシー

デジタルスキルとは、デジタルメディアやデジタル技術を効果的に活用し、自社に新たな価値を提供できるスキルのことです。

ITリテラシーはコンピュータやインターネットなどの情報技術を理解し、適切に使いこなせる能力のことです。SNSに投稿する際の情報の扱いなどを理解する能力も含みます。

これらのスキルは、広報の仕事においてターゲットに合わせた情報発信や分析、改善などを行うために必要不可欠です。そのためスキルを身につけることで、広報の転職においても有利になりますし、広報としての価値も高まります。

プレゼンテーションスキル

広報はステークホルダーに対して自社の魅力やブランド価値を伝えることが仕事なので、プレゼンテーションスキルは必須です。プレゼンテーションスキルは経験によって向上しますが、練習によって鍛えることもできます。

日々の業務や生活の中で、目的やメッセージを明確にすること、 聞き手のニーズや関心に合わせた話題を提供することを意識しましょう。プレゼンテーションの際にはストーリー性や論理性を持たせること、発声や表現方法を工夫することなども大切です。

危機管理能力

広報は企業が直面する可能性のあるリスクや問題に対して、迅速かつ適切に対応できる危機管理能力が求められます

たとえば自社が社会的な批判を受けるような事態が発生した場合、広報担当者はどのように対外的なメッセージを発信するか、どのように信頼回復に努めるかなどさまざまな判断や行動を求められます。

このような危機的状況においては冷静さや判断力、交渉力などが必要となります。危機管理能力は広報の仕事で非常に重要な能力です。

マルチタスク能力

広報は社内外のさまざまな関係者と連携しながら、プレスリリースやSNSなどのコンテンツを作成したり、イベントやセミナーを企画したりする仕事です。そのため、ひとつのことに集中するだけではなく、複数のタスクを効率的に進められるマルチタスク能力が求められます。

マルチタスク能力を高めるには、優先順位をつけて計画的に仕事を進めることや、時間管理やデッドライン管理を徹底することが大切です。

市場価値が高い広報とは?

広報が転職を成功させるためには、どのような広報職の市場価値が高いのかを知っておくことが大切です。そのうえで市場価値を高めるために行動することで、転職の成功確率を高められます。

サステナビリティ・SDGs・ESGに関する知識や経験がある

近年、企業の社会的責任や環境への配慮は、消費者や投資家にとって重要な判断基準となっています。そのため、サステナビリティ・SDGs・ESGに関する知識や経験がある広報は、企業のブランドイメージや信頼性を高めることができます。

これらの概念や取り組みに詳しい広報は、企業のビジョンや戦略を正しく伝えることができ、ステークホルダーとのコミュニケーションや危機管理にも役立つため市場価値が高いです。

語学力が高い

語学力が高い広報は、国際的なコミュニケーションにおいて、自社のブランドや製品を効果的にアピールできます。また、異文化や多様性に対する理解や尊重も深まります。

このことで、グローバルな市場での競争力を高めるだけでなく、企業の信頼性や説得力も向上させることができるでしょう。そのため語学力が高い広報は市場価値も高まります。

企画力や創造力が豊か

広報は自社のイメージを向上させるために、さまざまなメディアやターゲットに対して情報発信を行います。単に既存の情報を伝えるだけではなく、新しい視点や切り口を提供することが求められるため、企画力や創造力も必要です。

これらのスキルを磨き、オリジナリティの高い広報戦略を立案したり独創性のあるコンテンツを生み出したりできるようになれば、市場価値が高まるでしょう。そのためには最新のトレンドやニーズに敏感になり、柔軟に発想を変えることが大切です。

環境の変化に対応できる柔軟性がある

市場や社会のニーズやトレンドの変化に敏感に反応し、適切な広報戦略を立案・実行できる能力がある広報職は市場価値が高いです。

たとえば新型コロナウイルスの感染拡大にともなって、オンラインでの広報活動が増えました。またCSRやESGに対する社会の関心が高まるなど、広報を取り巻く環境は大きく変化しています。

このような状況において、市場価値の高い広報は、既存のやり方に固執しません。新しい手法やツールを積極的に取り入れ、ターゲットやメディアに合わせた効果的なメッセージを発信できる人材が重宝されます

常に社会の動向にアンテナを張り、自己研鑽を行うことが大切

市場価値を高めるためには、常に社会の動向にアンテナを張り、自己研鑽を行うことが大切です。具体的には自社の業界や競合他社の動きだけでなく、社会全体のニーズやトレンド、課題や問題意識などを把握することが必要となります。

これらの情報は、広報がメディアやSNSなどのさまざまな媒体を通じて発信するメッセージやストーリーのベースとなります。広報として必要なコミュニケーションの質と効果を向上させることにもつながるでしょう。

また自己研鑽を行うことで、広報の専門性が磨かれ、自分自身の成長や挑戦を目指すことができます。そのためには広報の基本的な知識や技術だけでなく、新しい知見や手法、ツールなどを学び取ることが求められます

未経験でも広報に転職するには?

未経験からの転職はハードルが高い広報職ですが、中には未経験で転職を成功させる人もいます。未経験からの転職を実現するためには、以下の点がポイントとなります。

広報の種類や業務内容を知っておく

まず広報という仕事の内容を理解することが大切です。広報には大きく分けて社内広報と社外広報の2種類があります

社内広報とは、社員や関係者に対して会社の情報や方針を伝える役割を担うものです。社外広報とは、マスコミや一般の人々に対して会社のイメージや商品をアピールする役割を担うものです。両者は目的や対象が異なるため、必要なスキルも異なります。

たとえば社内広報では社員のモチベーションや組織風土の改善に貢献することが求められますが、社外広報ではメディア対応や危機管理の能力が求められます。広報の種類や業務内容を知っておくことで、自分に合った広報の仕事を見つけることができます。

広報職と親和性の高い業務経験や実績をアピールする

転職活動では、自分の経験や実績をどうアピールするかが重要です。未経験の場合は広報職と親和性の高い業務経験や実績をアピールすることで、採用担当者の目に留まる可能性が高まります。

たとえば営業やマーケティングの経験がある場合は、顧客や市場のニーズを把握し、効果的なコミュニケーションを行うスキルを持っているとアピールできます。

PR会社やメディアでの経験がある場合は、メディアリレーションズやプレスリリースの作成など、広報活動に直接関わる業務を経験しているとアピールできます。

同じ業界に転職する

広報未経験であっても、業界に関する知識が豊富にあると転職で評価される可能性があります。そのため未経験の場合は、自分の強みや経験を活かせる業界内で転職することがポイントです。

応募の際には、業界の動向や特徴に精通していることをアピールするとよいでしょう。

経験がある業務と兼務できる求人に応募する

広報専任で働く人は大企業を中心にいますが、大企業の広報人材は社内異動で確保することが多く、採用する場合も非常に人気が高いため未経験者にはハードルが高いです。

しかし中小企業やベンチャー企業などでは総務や人事などと兼務する人材を求めている場合があります。広報未経験の場合、経験がある業務と兼務できる求人に応募することで、採用の可能性を高められます

転職後は経験業務で力を発揮しながら、未経験の広報業務にまで領域を広げていくというやり方ができるでしょう。

知識の証明として資格を取得する

経験がない場合でも、資格を取得することで広報のスキルや知識、適性を示すことができます。

たとえばPRプランナー資格認定制度という資格があります。PRの基礎知識や戦略立案、実践力を測る資格で、広報の仕事に必要な能力を証明できます。

またプロモーション・マーケッター認定資格も広報関連スキルとしてアピールできます。プロモーションの企画や実施、評価などを行うマーケティングの専門家としての資格で、広報だけでなくマーケティングの分野でも活躍できることを示すことが可能です。

PR会社で実績を積む

PR会社で経験を積んでから自分が希望する業界や企業の広報を目指すのもひとつの方法です。PR会社とは、企業や団体の広報活動を支援する専門の会社です。

PR会社ではさまざまな業界や分野のクライアントのニーズに応えるために、プレスリリースの作成やイベントの企画・運営など、多岐にわたる業務を行います。そのためPR会社で働くことで、広報のスキルや知識を幅広く身につけることができます

PR会社は人材不足であることが多いので、やる気やコミュニケーション能力などの人間性を重視して採用しているケースもあり、未経験者でも採用される可能性があります。

広報が応募先を選ぶときのチェックリスト

広報の転職活動で応募先を選定する際には、以下の点に着目しましょう。

事業内容や企業理念に魅力を感じられるか

事業内容や企業理念に魅力を感じられるかというのは、広報として働くうえで非常に重要な要素です。企業が伝えたいメッセージに共感できるかどうかは、広報の仕事のモチベーションや成果に大きく影響します

また、応募先の事業内容や企業理念を理解することは、ターゲットやメディアのニーズに合わせたコミュニケーション戦略を立てるためにも必要です。

スキルや経験を活かせるポジションか

広報として必要なスキルや経験は業界や企業によって異なる場合があります。

たとえばIT業界では、最新の技術やトレンドに精通していることや、SNSやブログなどを効果的に活用できることが求められるでしょう。一方、飲食業界では食の安全や健康に関する知識、地域の特色や文化に配慮したPR戦略が必要になるかもしれません。

このように、応募する企業の業界や特徴にあわせて、自分のスキルや経験が活かせるかどうかを見極めることが必要です。

広報に対する期待が自分の希望とずれていないか

企業によって広報職に求める役割や期待、方針は異なります。そのため応募先の企業が自分の理想とする広報活動をしているかどうかを事前に調べることが必要です。

具体的には企業の広報戦略や目標、広報チームの体制や役割分担、広報活動で利用するメディアや手法などを確認しましょう。企業の広報成果はどのように評価されているかも重要なポイントです。

これらの情報は企業のウェブサイトやSNS、プレスリリース、求人情報などから入手できます。また可能であれば、現役の広報担当者や元広報担当者にインタビューすることも有効です。

応募先の将来性や財務状況はどうか

応募先の将来性や財務状況もしっかりと確認する必要があります。応募先が安定した経営基盤を持っていなければ、広報活動に必要な予算や人員が確保できなかったり、広報戦略が頻繁に変更されたりする可能性が高いからです。

また応募先が不祥事やスキャンダルが多い場合、広報として対応が必要になり、非常にストレスフルになります。

応募先の将来性や財務状況を知るには、企業HPやSNS、ニュース記事などを見てみましょう。そこから事業内容や業績、社会的評価やイメージなどを把握できます。

応募先が上場企業であれば有価証券報告書や決算短信などを参照して、売上高や利益、負債などの数字をチェックしましょう。これらの情報を自分で得るのが難しい場合は転職エージェントに確認してみるとよいでしょう。

広報の転職を成功させるためのポイント

最後に、納得できる転職を実現するための重要なポイントを整理してお伝えします。

応募先の広報部門で求められる役割や業務内容を把握する

応募先とのマッチング精度を高めるには、応募先の広報部門で求められる役割や業務内容を把握することが大切です。広報の種類や募集ポジション、転職者への期待値などをよく確認しておきましょう

求人情報からは詳しく分からない場合もあるので、面接で質問するとよいでしょう。

自分の強みやキャリアビジョンを明確にする

自分の強みやキャリアビジョンを明確にすることも欠かせません。強みとは、これまでの経験やスキル、成果などで広報としての価値を示せるものです。キャリアビジョンは将来どのような広報活動をしたいか、どのような目標や夢を持っているかといったことです。

これらを明確にすることで、自分に合った企業や職場を見つけやすくなります。応募書類や面接で自分をアピールする際にも、自信と説得力を持って話すことができます。

スキルや経験を具体的に示す

広報としてのスキルや経験、成果などを明確に伝えることも大切です。たとえば自分が担当したプロジェクトやキャンペーンの内容、対象者やメディア、評価や効果などを具体的な数字や事例とともに示すとよいでしょう。

これにより、応募先に自分の適性や貢献度を伝えることができます

企業規模にこだわりすぎない

大企業の広報は人がなかなか辞めないうえにもともと求人が少ないため、大企業にこだわるといつになっても転職できない可能性があります。時間は有限なので、大企業の求人を待っていることで転職のタイミングを逃すことになりかねません。

企業規模にはこだわりすぎず中小企業も含めて幅広く探すことをおすすめします

気になる求人には専任でなくても積極的に応募する

広報は非常に人気が高い職種なので、募集が出るとすぐに埋まってしまう場合が少なくありません。そのため気になる求人があったら積極的に応募しましょう。

専任広報の求人は数が限られるため、兼務求人であっても応募することが望ましいです。

人脈やSNSなども活用する

広報の求人は転職エージェントから紹介を受けることができますが、広報の求人は全体的に少ないため、希望にあった求人を紹介されるまでに時間がかかることがあります。

そのため転職エージェントだけでなく広報職の経験で培った人脈やSNSなども活用し、幅広く情報を収集するようにしましょう

広報の転職は、転職エージェントで成功率を上げる

広報の転職は求人数の少なさや人気の高さなどから難易度が高いため、転職エージェントのサポートが必須です。転職活動を効率化できるだけでなく、選考通過率が高まります。

広報の転職を成功させたいと考えるのなら、まずは相談してみましょう。

お気に入りに追加
お気に入りに追加
会員の方のみご利用になれます。
お気に入りに追加した記事は、
マイページに一覧で保存できます。
この記事をシェア
BackOfficeDB編集部
この記事の執筆者
BackOfficeDB編集部
こんにちは。BackOfficeDB編集部です。 私たちは、管理部門に関する情報発信を専門にしています。 業務効率化や、各職種のキャリアプラン、スキルアップなど、管理部門の様々なお悩みにお答えします。