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現在の転職市場を見ると、弁護士の求人は比較的安定してあり、30代や40代のミドル層を中心に転職が活発に行われています。
とくに企業のコンプライアンスが重視されている昨今では、企業法務に特化した顧問業務をおこなう弁護士やインハウスローヤーの求人が増加傾向にあります。
転職を検討している弁護士にとっては、いまがベストタイミングかもしれません。
とはいえ弁護士は非常に忙しい職種なので、現職を続けながら転職活動を行うのは簡単ではありません。
そこでおすすめしたいのが、弁護士向けの転職エージェントです。
この記事では、数多くある転職エージェントのなかから「弁護士の転職に強いおすすめ転職エージェント」を17社厳選して比較解説します。
あわせてサービスの選び方や活用方法なども紹介するので、転職活動の際にお役立てください。
弁護士におすすめの転職エージェントを17社厳選し、特徴や口コミ・評判を解説していきます。
弁護士特化の転職エージェントから、求人数が豊富な総合型転職エージェント、スカウトサービスまで、幅広く紹介しています。
特徴を比較して、自分に合ったサービスを探してみてください。
サービス名 | 特徴 |
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NO-LIMIT | 弁護士専門。事務所・企業の内情に詳しく、マッチ度が高い厳選求人を紹介してもらえる。 |
BEET-AGENT | 企業内弁護士・法務部員として働きたい弁護士におすすめ。選考対策の質が高い。 |
リーガルジョブボード | 士業特化。ダイレクトリクルーティングサービスもあり。 |
弁護士転職.jp | 弁護士専門の老舗で、実績多数。 |
MS Agent | 特化型のなかでは上場企業の求人が多い。 |
弁護士ドットコムキャリア | 「弁護士ドットコム」運営による広いネットワークが強み。 |
法務・弁護士転職ナビ | マイナビの法務・弁護士向けサービス。 |
企業法務革新基盤 | 「企業法務」人材に特化。 |
EXCAREER | 法務など管理部門のハイクラス人材向け。 |
Hupro | 選考から内定までのスピード感に強み。 |
リクルートエージェント | 圧倒的な求人数を誇る。 |
doda | 求人数とWebサイトの機能性が強み。 |
パソナキャリア | 年収800万円以上の求人多数。 |
JACリクルートメント | オリコン顧客満足度NO.1。 |
ビズリーチ | スカウト大手で、求人の年収帯が高い。 |
リクルートダイレクトスカウト | 年収800万~2,000万円の求人多数。 |
dodaX | dodaの、ハイクラス人材向けサービス。 |
弁護士特化の転職エージェントは、弁護士の転職市場に精通しているため、最新の動向を踏まえた適切な情報を提供してくれます。法律事務所や企業との独自のネットワークがあるため、応募先の内情に詳しくミスマッチのない転職を実現できます。
相談したことで自分では気付けなかったキャリアに出会えたとの声も多いため、キャリア面談を利用するだけでも価値があります。サービスは基本的に無料です。
NO-LIMITは、弁護士の転職に特化した転職エージェントです。
法律事務所の集客支援サービスから派生した人材紹介サービスのため、関係値が出来上がっており、事務所の内情に詳しいです。事業会社の法務部求人も扱っています。
サービスに登録することで、弁護士向けの職務経歴書テンプレートも利用できます。
弁護士求人数 2024年時点 |
600件以上 |
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求人ジャンル | 法律事務所(分野問わず)、特許事務所、その他士業事務所全般、上場企業、大手企業、ベンチャー企業など、リモート可・フレックス求人もあり |
対応エリア | 東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、大阪府、京都府、奈良県、兵庫県、愛知県、ほか |
サービス内容 | 求人紹介・キャリア提案・応募書類の添削・面接対策・事務所および企業研究・選考の日程調整・条件交渉ほか |
アドバイザー | 弁護士・法務人材専門、法律事務所の経営コンサル経験あり |
運営会社 | 株式会社アシロ |
公式サイト | https://no-limit.careers/ |
弁護士の転職支援に特化しているNO-LIMITには、次のような特徴があります。
情報共有やキャリア提案に強みがあるため、ハイクラス転職やはじめての転職など、不安や懸念がおこりやすい転職タイミングでの利用がおすすめです。
大手法律事務所から、ブティック系、ワークライフバランス重視の事務所・企業まで、保有求人の特徴はさまざまです。
まずは登録して、求人提案を受けてみましょう
30代/女性 都内法律事務所 内定
とても親身に話を聞いてくださり、またキャリアマッチする事務所に絞ってご紹介いただいたこと、面接対策や推薦状作成なども熱心に行っていただいたこと、レスポンスが非常に速いことなどが素晴らしかったです。
40代/男性 都内ITベンチャー 法務部 内定
他社のように当てはまり得る求人を数多く紹介するのではなく、真にニーズに合致し得る求人を的確にご紹介頂けたことが本当に有難かったです。
BEET-AGENTは、企業内法務で働く弁護士の転職に特化した転職エージェントです。
法律事務所ではなく、企業に所属して弁護士または法務部員として働きたい人におすすめです。
弁護士求人数 2024年時点 |
600件以上 |
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求人ジャンル | 東証プライム上場企業から、ベンチャー企業、スタートアップ企業まで。企業内弁護士、マネージャー・管理職候補、法務立ち上げメンバーなどポジションも豊富。 |
対応エリア | 東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、大阪府、京都府、奈良県、兵庫県、愛知県、ほか |
サービス内容 | 求人紹介・キャリア提案・応募書類の添削・面接対策・企業研究・選考の日程調整・条件交渉ほか |
アドバイザー | 企業内法務における、弁護士の役割や業務内容、必要スキル等を熟知 |
運営会社 | 株式会社アシロ |
公式サイト | https://beet-agent.com |
企業の法務部への転職サポートに特化した転職エージェントのBEETの特徴は、次のとおりです。
インハウスからインハウスへの転職はもちろん、法律事務所の経験しかないインハウス志望弁護士の転職成功実績も多数。
企業研究担当者がいるので、応募書類作成や面接対策で大きな強みになります。
はじめてのインハウス転職で不安がある弁護士の方は、ぜひ登録してみてください。
リーガルジョブボードは、弁護士や弁理士、司法書士などの士業特化型の転職エージェントです。
弁護士求人数 2024年時点 |
約500件 |
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求人ジャンル | 弁護士、司法書士、弁理士、公認会計士、税理士など士業向け |
対応エリア | 日本全国 |
サービス内容 | 転職エージェント・ダイレクトリクルーティング(直接応募) |
アドバイザー | 弁護士専門のアドバイザーが担当 |
運営会社 | 株式会社WILLCO |
公式サイト | https://legal-job-board.com/ |
士業特化の転職エージェントであるリーガルジョブボードの特徴は、次のとおりです。
弁護士の転職エージェントサービスに登録すると、弁護士ならではのキャリアパスを提案してくれるでしょう。
非公開求人のほうが数は多いようですが、公開求人に関しては直接応募が可能です。
転職時期や現職の働き方に合わせて、サービスを選択しましょう。
弁護士 / 東京都 / 30代男性
法務を希望したが、法律や知財に関する資格、業務内容などについて理解があり、心理的に非常に助かった(一から制度や資格の位置づけなどを説明するのは大変であるため)。 また、担当いただいた森田様のご経験ゆえか貴社全体での傾向なのかは定かでないが、こまめな連絡およびサポートも支えになった。 今後もし機会が生じたときは利用したいと思っている。
引用元:https://legal-job-board.com/lawyer/users_voice
弁護士 / 福岡県 / 20代男性
時期のズレた就活であったにも関わらず、内定後の調整含めて大変熱心に支援していただきありがとうございました。
引用元:https://legal-job-board.com/lawyer/users_voice
弁護士転職.jpは、その名のとおり弁護士の転職・求人情報専門の転職支援サービスです。
弁護士求人数 2024年時点 |
800件以上 |
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求人ジャンル | 法律事務所の勤務弁護士からインハウスローヤー、特許事務所など |
対応エリア | 日本全国、海外 |
サービス内容 | キャリア提案・求人紹介・選考準備・日程調整・条件交渉・入社後のサポートなど |
アドバイザー | 法曹業界を熟知したアドバイザー |
運営会社 | 株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社 |
公式サイト | https://www.bengoshitenshoku.jp/ |
弁護士転職.jpの特徴は、以下のとおりです。
運営会社の株式会社C&Rリーガル・エージェンシー社は、司法修習生や大学生のキャリア支援等もおこなっているため、弁護士転職.jpをご存じの弁護士の方も多いのではないでしょうか。
法律に関わる仕事をするなら、知っておきたい転職エージェントです。
実は、当初は「今すぐに転職したい」という気持ちではなく、転職もひとつの可能性として視野にいれているという程度でした。しかし、C&Rリーガル・エージェンシー社を利用したことで、まさに自分が望むような勤務先を紹介してもらうことができ、早期の転職につながりました。
引用元:https://www.bengoshitenshoku.jp/column/138
さまざまな就業条件に対応可能な求人情報の保有数と、最新の事務所の採用動向などの他では受けられない情報提供を受けられた点は大きなメリットでした。希望する就業先の取扱案件や雰囲気などの特色を徹底的に把握していること、複数の選択肢から最適な環境を選べる自由度は、「弁護士」に特化したエージェンシーだからこそ得られるサービスだったと思います。
引用元:https://www.bengoshitenshoku.jp/column/24
公式サイト:https://www.bengoshitenshoku.jp/
MS Agentは、30年以上の実績がある管理部門・士業特化型の転職エージェントです。
弁護士求人数 2024年時点 |
約400件 |
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求人ジャンル | 法律事務所、特許事務所、その他分野別、法務、知財など |
対応エリア | 日本全国 |
サービス内容 | 求人検索・求人紹介・キャリア提案・選考対策・日程調整・年収交渉・退社および入社手続き支援など |
アドバイザー | 弁護士・法務の職種特化アドバイザーが担当 |
運営会社 | 株式会社MS-Japan |
公式サイト | https://www.jmsc.co.jp/ |
管理部門・士業特化型の転職支援に特化しているMS Agentの特徴は、以下のとおりです。
法律事務所に限らず、多様な業種やポジションの求人を検討したい弁護士の方におすすめです。
また士業特化型転職エージェントなので、公認会計士や税理士などの士業資格とダブルライセンスをもつ弁護士の方は、スキルを活かせる求人が見つかる可能性があります。
全体的には良かったと感じています。紹介された求人について、自分の理想のところ以外の紹介が多かったのが不満点です。ただ、履歴書や職務経歴書の書き方、面接でこういう質問に対してこう答えるといった内容を相談しやすかった点は良かったです。
引用元:大手転職エージェント
地方の求人が少なかったので、なかなか転職活動が進められなかったです。他社のエージェントも並行して使用していたので、他社エージェント経由で転職先はきめました。
引用元:大手転職エージェント
弁護士ドットコムキャリアは、国内最大級の法律ポータルサイト「弁護士ドットコム」の運営会社が提供する、転職エージェントサービスです。
弁護士求人数 2024年時点 |
600件以上 |
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求人ジャンル | 法律事務所(刑事・民事・企業法務)、企業(法務・特許・知財・経理・財務) |
対応エリア | 日本全国 |
サービス内容 | 求人紹介・応募書類の添削・面接対策・面接の日程調整・条件交渉など |
アドバイザー | それぞれ得意分野をもつアドバイザーが担当 |
運営会社 | 弁護士ドットコム株式会社 |
公式サイト | https://career.bengo4.com/ |
弁護士ドットコムキャリアの特徴は、以下のとおりです。
2万人を超える弁護士が登録する弁護士ドットコムの地盤を利用しているため、数多くの法律事務所求人を保有しています。
なかでも、一般民事系の法律事務所と企業内法務部の求人数が多めです。
ものは試しと転職活動を開始。WEBでエージェントを探して5~6社に登録し、その中に弁護士ドットコムキャリアもありました。コンサルタントの井上さんとオンラインで話し、新規顧客開拓中心の働き方や転職するなら地元の山口県に帰りたいという要望を伝え、転職時の年収幅などを伺いました。年収を考慮すると隣の福岡県で働くことを考えた方が良いと指摘され、福岡県の法律事務所と面談をすることに。そこからはとんとん拍子で話が進み、縁もゆかりもない栃木県で多数の顧問契約を獲得していた実績を評価してくれた法律事務所へ入所することを決めました。
引用元:https://career.bengo4.com/column/139/
法務・弁護士転職ナビは、人材大手「マイナビ」が管理・運営するサービスです。
弁護士求人数 2024年時点 |
2,000件以上(法務の無資格者含む) |
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求人ジャンル | 業務内容・業種問わない法務 |
対応エリア | 日本全国 |
サービス内容 | 求人検索・スカウト・求人紹介・アドバイス |
アドバイザー | 大手人材会社マイナビのアドバイザー |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公式サイト | https://tennavi-job.com/houmu/ |
法務・弁護士転職ナビの特徴は、以下のとおりです。
マイナビは、士業などの専門家より一般職種の就職・転職支援に強いため、一般企業で働きたい弁護士におすすめです。
大手人材会社のため、サポート安心感が抜群です。
公式サイト:https://tennavi-job.com/houmu/
企業法務革新基盤は、企業法務組織の経営に携わった経験があるアドバイザーが在籍する転職エージェントです。
弁護士求人数 2024年時点 |
不明 |
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求人ジャンル | 企業法務系法律事務所、企業内法務部 |
対応エリア | 不明 |
サービス内容 | エージェントサービス・顧問型キャリアデザイン(有料) |
アドバイザー | 企業法務と経営に携わってきたスペシャリスト |
運営会社 | 企業法務革新基盤株式会社 |
公式サイト | https://lawplatform.co.jp/ |
企業法務革新基盤の特徴は、以下のとおりです。
企業法務の専門性を高めたい、事務所だけでなくインハウスの経験を積みたい、という志向をもつ弁護士におすすめです。
人材紹介にとどまらず、法務の運営方法や組織体制の作り方など、全面的なコンサルティングサービスを提供しているため、事務所・企業との関係性が深い点が強みです。
公式サイト:https://lawplatform.co.jp/
EXCAREERは、管理部門のエキスパート人材に特化した転職エージェントです。
弁護士求人数 2024年時点 |
不明 |
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求人ジャンル | 税理士・会計士・弁護士・法務・経理・人事・総務のエキスパート向け |
対応エリア | 日本全国 |
サービス内容 | 求人紹介・応募書類の添削・面接対策・面接の日程調整・条件交渉など |
アドバイザー | 士業資格別の専門チームが対応 |
運営会社 | 弁護士ドットコム株式会社 |
公式サイト | https://excareer.work/ |
管理部門のハイクラス人材の転職サポートを得意とするEXCAREERの特徴は、以下のとおりです。
「弁護士ドットコムキャリア」より、企業の管理部門で働く弁護士向けのサービスになっています。
弁護士・企業法務の経験を活かせる転職を検討している場合におすすめです。
公式サイト:https://excareer.work/
Huproは、「スピード内定」をうたっている転職エージェントです。
弁護士求人数 2024年時点 |
不明 |
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求人ジャンル | 上場企業から非上場企業、税理士法人・会計事務所、法律事務所など |
対応エリア | 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、ほか |
サービス内容 | 電話相談・求人提案・面接日程調整・面接対策・条件交渉など |
アドバイザー | 多忙な士業の求職者のために丁寧かつ速い対応 |
運営会社 | 株式会社ヒュープロ |
公式サイト | https://hupro-job.com/ |
Huproの特徴は、以下のとおりです。
税理士・公認会計士・経理・財務の求人が多めではあるものの、長年士業の転職支援をおこなってきたため、弁護士の求人も保有しています。
聞きたい情報を先方に確認してくださったので、面接対策に活かせました。おかげさまで理想通りのスケジュール感で行きたい企業から内定をいただくことができました!また、定期的に転職の軸の確認だったり、各社の志望度の確認などで、自分の考えを整理できたのも良かったです。
引用元:Google口コミ
いくつか転職エージェントを利用しましたが、自身の活かしたい強みを汲んでもらえて紹介企業のマッチ度も1番よく感じました。
ただ1つ、初回の面談日に電話が来ず、次の日にようやく連絡か来たのがちょっと心配でした。。。
引用元:Google口コミ
リクルートエージェントは、リクルートが運営する業界最大級の求人件数を保有する総合型転職エージェントです。
弁護士求人数 2024年時点 |
不明 |
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求人ジャンル | 企業内弁護士、法務メイン |
対応エリア | 日本全国 |
サービス内容 | 求人紹介・キャリアの棚卸し・応募書類や面接へのアドバイス・面接力向上セミナーなど |
アドバイザー | 総合力が高いアドバイザー |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
リクルートエージェントの特徴は、以下のとおりです。
学生時代から弁護士を目指していた場合は馴染みがないかもしれませんが、事業会社への就職を検討していた人には馴染み深い人材会社ではないでしょうか。
「リクルートエージェント」を利用して良かった点は、幅広い求人情報が掲載されており、自分に合った案件を見つけやすかったことです。
引用元:大手転職サイト
dodaもリクルートエージェントと同様、非常に求人が豊富な総合型の転職サービスです。
弁護士求人数 2024年時点 |
91件 |
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求人ジャンル | 事業会社メイン、少数ながら士業事務所もあり |
対応エリア | 日本全国 |
サービス内容 | 求人紹介・書類添削・模擬面接・応募や日程調整の代行 |
アドバイザー | 転職市場に精通した、専門スタッフ |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
dodaの特徴は、以下のとおりです。
エージェントサービスのほか、スカウトサービス・ハイクラス転職サービス・リスキリングサービスなど多様なサービスを展開し、多角的にキャリア形成をサポートしてくれます。
たくさんの求人を見たかったので求人数の多いdodaを利用しました。求人数は多く、またエージェントも親切でした。
引用元:大手転職サイト
公式サイト:https://doda.jp/
パソナキャリアは、ハイクラス人材向けの総合型転職エージェントです。
弁護士求人数 2024年時点 |
48件、ほか非公開求人 |
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求人ジャンル | 日系大手企業のインハウス求人多数 |
対応エリア | 日本全国 |
サービス内容 | カウンセリング・求人紹介・キャリアアドバイス・履歴書添削・面接練習・企業調査・条件交渉 |
アドバイザー | 認定シニアコンサルタント |
運営会社 | 株式会社パソナ |
公式サイト | https://www.pasonacareer.jp/ |
パソナキャリアの特徴は、以下のとおりです。
とにかく「年収アップ」転職に強い、ということが分かります。
弁護士としてすでに1,500万円以上得ている場合は、インハウスでそれ以上得ることは難しいかもしれませんが、年収800万円以下の若手弁護士なら年収アップの可能性があるかもしれません。
求人の質の高さに加え、面接後のフィードバックや上手く答えられなかった質問の深掘りなども、誠実に対応頂けたのは良かったです。
引用元:パソナキャリアの評判・口コミは?実際の利用者の方に聞いた本音の声をご紹介|【パソナキャリア】パソナの転職エージェント
最初のうちはコンサルタントの方が前向きに頑張ってくださっていたと思います。ただ、私が面接で結果を出せなかった辺りから連絡が途絶え、戸惑ってしまいました。担当者との相性なのか、そもそもサービスの問題なのか、色々と考えさせられました。
引用元:パソナキャリアの評判・口コミは?実際の利用者の方に聞いた本音の声をご紹介|【パソナキャリア】パソナの転職エージェント
公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
JACリクルートメントは、ハイクラス・ミドルクラスの転職で高い評価を受けている転職エージェントです。
弁護士求人数 2024年時点 |
不明 |
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求人ジャンル | 日系大手、外資、メガベンチャーなど大型案件中心 |
対応エリア | 群馬、栃木、茨城、埼玉、神奈川、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、広島、岡山、福岡、海外 |
サービス内容 | キャリアプランっ提案・求人紹介・レジュメ添削・面接対策・日程調整・条件交渉・ビジネスセミナー |
アドバイザー | 業界・職種特化のコンサルタントが担当 |
運営会社 | 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント |
公式サイト | https://www.jac-recruitment.jp/ |
JACリクルートメントの特徴は、以下のとおりです。
事業会社の管理職・経営層レベルを目指す弁護士におすすめです。
法律知識・企業法務経験のほか、マネジメントスキルやビジネスセンスも必要とされるため、すでにリーダー以上の役職を経験している弁護士や経営経験がある弁護士向けと言えます。
ハイクラス求人が目的でJACリクルートメントを利用しました。ハイクラス求人の多さはもちろんでしたが、それぞれの求人企業によって専門の担当の方が違っていたので、より一層深い情報やサポートがあり助かりました。
引用元:大手転職サイト
30代になりスキルにもある程度自信が付いてきたので、そろそろキャリアアップをしたいと思いJACリクルートメントを利用しました。先ず非公開求人の多さには驚きましたし、年収も1000万円を超える求人がとても充実していたので、選択肢は非常に広がりました。
引用元:大手転職サイト
公式サイト:https://www.jac-recruitment.jp/
ビズリーチは、優良企業やヘッドハンターからスカウトが届く、即戦力人材向けのスカウトサービスです。
弁護士求人数 2024年時点 |
不明(スカウト型のため) |
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求人ジャンル | 法律事務所、事業会社の企業内弁護士・法務 |
対応エリア | 日本全国、海外 |
サービス内容 | 企業・ヘッドハンターからスカウトが届く、有料会員になることで閲覧可能な求人・オファーの幅が広がる |
アドバイザー | ヘッドハンターに準ずる |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
ビズリーチの特徴は、以下のとおりです。
現状に満足しておらず、スキルアップや年収アップを目的とした転職を検討している弁護士の方におすすめです。
スカウトサービスのなかでも企業求人やヘッドハンターの質が高く、弁護士の専門性を活かせるポジションのオファーが多数届きます。
今回力になってくれたヘッドハンターは、小規模エージェントの所属ながら、企業理解力、交渉力といった点で群を抜いており、彼なくして今回の転職はなかったと断言できます。たとえば、応募条件から外れていても、自身の力量やポテンシャルを理解してくれるヘッドハンターに出会えれば力強く交渉してくれますし、競合候補者がいてもアドバンテージを発揮することができます。彼との出会いをつくってくれたビズリーチには、とても感謝しています
引用元:転職成功事例 - 弁護士事務所から、事業会社の企業内弁護士にキャリアチェンジ|選ばれた人だけのハイクラス転職サイト【ビズリーチ】
リクルートダイレクトスカウトが運営する、ハイクラス人材向けの転職スカウトサービスです。
弁護士求人数 2024年時点 |
不明(スカウト型のため) |
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求人ジャンル | 事業会社の企業内弁護士・法務求人ほか |
対応エリア | 日本全国、海外 |
サービス内容 | スカウトへの応募・直接応募・チャットでの連絡 |
アドバイザー | ヘッドハンターに準ずる |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公式サイト | https://directscout.recruit.co.jp/ |
リクルートダイレクトスカウトの特徴は、以下のとおりです。
人材大手リクルートのデータベース・分析能力を活用し、簡易登録・AIによりマッチング・膨大な数の求人への応募など多様な機能提供を可能にしています。
高収入の企業内弁護士オファーの割合が高めです
使っては見たものの、これは、と思えるような案件は少なかったように思います。また、転職市場に左右される側面や今までのキャリア関係等もあるため、直接スカウトが来るということは少なかったように感じます。
引用元:大手転職サイト
リクルートダイレクトスカウトの求人は高年収で高待遇の、いわゆるハイクラス向けの求人が多く、年収アップ、キャリアアップしたい方にはオススメのサービス。
自分の市場での価値もわかりやすく、意欲的な方にはオススメのサービスだと利用時に感じました。
引用元:大手転職サイト
dodaXは、dodaのハイクラス人材向け転職サービスです。
弁護士求人数 2024年時点 |
不明(スカウト型のため) |
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求人ジャンル | 事業会社の企業内弁護士・法務求人ほか |
対応エリア | 日本全国、海外 |
サービス内容 | スカウトへの応募・直接応募・チャットでの連絡 |
アドバイザー | ヘッドハンターに準ずる |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公式サイト | https://doda-x.jp/ |
dodaXの特徴は、以下のとおりです。
過去にdodaを利用して転職・就職に成功された方が、今回の転職でキャリアのワンランクアップを目指すなら、dodaXの利用がおすすめです。
ヘッドハンターを厳選しているためオファー数は少なめかもしれませんが、質が担保されているので効率的な転職活動を実現できます。
キャリアチェンジを前提としていたので、当然ですが、年収が下がってしまう案件が多かったです。前職の年収が高かった分落差によるショックは大きかったかなと思います。
引用元:大手転職サイト
主にキャリアチェンジを主として考えて利用しました。軸が明確ではなかったので、転職の軸を考えるところから面談がスタートし、その面談をもとに様々な企業を紹介していただきました。
引用元:大手転職サイト
公式サイト:https://doda-x.jp/
弁護士の転職には、転職エージェントの利用をおすすめします。おすすめする理由は、以下のような利点があるからです。
弁護士として満足度の高いキャリアを積むには、自分の専門分野や志向に合った法律事務所や企業を選ぶことが重要です。
しかし自分ひとりで転職活動をすると、市場の動向や求人情報について十分な知識がないことも多いでしょう。業界経験が長くても、他所・他社の内情や同僚の人柄については情報収集がしづらいものです。
転職エージェントを利用すると、弁護士の転職市場に精通したプロのアドバイスを受けることができます。求職者の経歴やスキルのほか、人柄やワークライフバランスが合うかどうかもチェックして、求人を提案してくれます。
また、面接対策や条件交渉など転職プロセスの各段階でサポートしてくれるため、自信を持って転職活動に臨むことができます。
弁護士の求人は数多くありますが、自分に合った求人を見つけるのは簡単ではありません。自分で求人サイトやネットワークを使って探すと、慣れない作業で時間や労力がかかるだけでなく、よい求人を見逃す可能性もあります。
この点、転職エージェントを使うと経歴や希望条件にもとづいてマッチする求人を紹介してくれるため、自分で探す必要がありません。
とくに弁護士に特化した転職エージェントを利用することで、厳選された求人のなかから応募先を効率的に見つけることができます。
弁護士の求人の中には、一般に公開されていない非公開求人や、特定の転職エージェントだけが紹介できる独占求人があります。これらの求人は、高待遇や魅力的な環境など、ほかの求人よりも優れた条件を持つことが多いです。
自分で転職活動をするとこれらの求人にアクセスすることはほぼ不可能ですが、転職エージェント経由なら非公開求人や独占求人にもアクセスできます。
応募先の幅を広げるためにも、転職エージェントへの登録をおすすめします。
転職を成功させるために重要なのは情報収集です。転職する前にできるだけ詳しい情報を把握しておくことで、転職した後のミスマッチを回避できます。
しかし、自分で業界動向や応募先の詳細情報を集めることは簡単ではありません。とくに採用数が少ない中小事務所や企業内法務部は、出回っている情報が少ないでしょう。
転職エージェントを使うと非公開求人にアクセスできるだけでなく、業界の動向や事務所・企業の特徴、求められるスキルや給与水準など詳細な情報を提供してくれます。
とくに、「ヒアリング」の機会を設けている転職エージェントがおすすめです。ヒアリングのための時間が必要となるものの、求職者の大切にしていることを理解したうえで情報を集めて共有してくれます。
弁護士は仕事が忙しく、転職活動に時間やエネルギーを割くのが難しい場合が多いです。
転職エージェントは、弁護士の代わりに求人の紹介や応募、面接の調整などを行ってくれます。また、履歴書や職務経歴書の添削や面接対策などもサポートしてくれます。
求職者から共有された空き時間にあわせて、担当アドバイザーが面接・面談をセッティングしてくれるので、仕事やプライベートの予定を変更する必要がありません。
さらに転職活動を終えたい時期や退職日を事前に伝えると、担当アドバイザーが期限に間に合うように全体のスケジュールを調整してくれます。
転職活動では、自分の価値や希望条件を正しく伝えることが重要です。しかし、自分で直接交渉するのは簡単ではなく、客観性がないことから不利になる可能性があります。
転職エージェントは客観的な視点から、求職者の代わりに転職先と交渉してくれるため、交渉を有利に進められます。
とくに弁護士の転職ノウハウがあるエージェントであれば、弁護士の市場価値や年収の相場感を把握しているため、適正な年収や待遇を提示してもらうことも可能です。
サービス名 | 特徴 |
---|---|
NO-LIMIT | 弁護士専門。事務所・企業の内情に詳しく、マッチ度が高い厳選求人を紹介してもらえる。 |
BEET-AGENT | 企業内弁護士・法務部員として働きたい弁護士におすすめ。選考対策の質が高い。 |
リーガルジョブボード | 士業特化。ダイレクトリクルーティングサービスもあり。 |
弁護士転職.jp | 弁護士専門の老舗で、実績多数。 |
MS Agent | 特化型のなかでは上場企業の求人が多い。 |
弁護士ドットコムキャリア | 「弁護士ドットコム」運営による広いネットワークが強み。 |
法務・弁護士転職ナビ | マイナビの法務・弁護士向けサービス。 |
企業法務革新基盤 | 「企業法務」人材に特化。 |
EXCAREER | 法務など管理部門のハイクラス人材向け。 |
Hupro | 内定までのスピード感に強み。 |
リクルートエージェント | 圧倒的な求人数を誇る。 |
doda | 求人数とWebサイトの機能性が強み。 |
パソナキャリア | 年収800万円以上の求人多数。 |
JACリクルートメント | オリコン顧客満足度NO.1。 |
ビズリーチ | スカウト大手で、求人の年収帯が高い。 |
リクルートダイレクトスカウト | 年収800万~2,000万円の求人多数。 |
dodaX | dodaの、ハイクラス人材向けサービス。 |
弁護士の場合は論理的思考力や情報収集力がある方が多いため、自力で転職活動を行っても成功するケースは少なくないでしょう。
ただし以下のようなケースでは、弁護士が転職エージェントに相談することで転職の成功率がアップする可能性があります。
現職を続けながら転職活動を進める場合は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
業務時間が長く不定期である弁護士業務を続けながらの転職活動は、非常にストレスフルです。
転職エージェントを利用すると転職活動を一部代行できるため、仕事と両立しながら転職活動を進められます。
法律事務所から企業への転職は、弁護士にとって大きなチャレンジです。
企業で働く弁護士は、法律事務所とは違ったスキルや知識が求められます。法律事務所への転職とは異なるアピールが必要なので、転職エージェントに相談するのが賢明です。
転職エージェントは企業で働く弁護士の実態や求められる能力を知っているので、的確なアピール方法をアドバイスしてくれるでしょう。
弁護士としてキャリアを積む中で、新しい分野に挑戦したいと思うこともあるでしょう。しかし、未経験の分野に飛び込むのは不安やリスクが大きいです。
未経験の分野に転職する場合は、転職エージェントに相談することをおすすめします。
これまでの経験や能力を「未経験の分野でどう活かすのか」を、アピールする方法を教えてくれます。
また、未経験でもチャンスがある求人を見つけてくれます。これも事務所・企業研究の体制がある転職エージェントだからこそ、多くの情報のなかから精査し、応募できる求人を見つけることができます。
大手法律事務所への転職を希望する方は、転職エージェントを利用するべきです。
大手法律事務所に転職するには、高い専門性や実績が求められます。その分キャリアアップを目指す弁護士の応募が殺到するため、弁護士とはいえ書類選考で落ちてしまうことも多いでしょう。
転職エージェントを使うと、自分の強みや適性をアピールできる履歴書や職務経歴書の作成や添削をしてもらえます。
とくに事務所・企業との関係値構築を重視しているエージェントなら、応募先ごとの選考で重視するポイントや採用担当の性格まで把握していることがあるため、内定率が上がります。
年収にこだわりたい場合は、転職エージェントの「条件交渉力」が必要です。
自分の希望する年収を得るためには、市場価値を正しく把握しその価値を的確にアピールすることが重要ですが、これは簡単ではありません。
転職エージェントは転職市場に精通した、転職のプロです。弁護士の価値を客観的に判断し、効果的なアピール方法をアドバイスしてくれます。これにより、希望する年収にふさわしい人材であることをアピールできます。
また年収など条件・待遇面の交渉は、自分では言いにくいものです。これらすべてを、転職エージェントが代行してくれます。これにより、希望する年収を実現できる可能性が高まります。
ワークライフバランスを改善したい場合は、自分のライフスタイルやキャリアプランに合った企業やポジションを探すことが必要です。
弁護士に特化した転職エージェントであれば、弁護士の働き方やキャリアパスに関する豊富な知識とネットワークを持っているので、自分の希望に沿った求人を見つけてくれます。
また、応募先の文化や風土を把握しているので、働き方や雰囲気などを事前に知ることができ、希望通りのワークライフバランスの実現につながります。
弁護士が転職を考えるとき、適切な転職エージェントの選び方は非常に重要です。
転職エージェントは弁護士のキャリアをサポートするパートナーとして、求人の紹介だけでなくキャリア面談や面接対策なども行ってくれます。
しかし、転職エージェントにはさまざまなタイプがあり、すべてのエージェントが弁護士に合っているとは限りません。
そこで、弁護士が押さえるべき転職エージェントの選ぶポイントについて解説します。
まずは、弁護士や法務の求人件数をチェックしましょう。
自分が希望する分野・業界や働き方などの条件に合った求人がどれくらいあるかを確認することも重要です。新規求人の数も一つの指標です。
転職エージェントが扱う求人件数は、そのエージェントの規模やネットワークによって大きく異なります。
一般的には大手のエージェントほど多くの求人を持っている傾向がありますが、数が多くても希望に合致した求人数は少ない可能性があります。規模は劣っても、独自のルートで良質な求人を獲得しているエージェントもあります。
特に弁護士の転職に強みをもつ転職エージェントであれば、特定の求人に特化しているため、希望条件に合致した求人を紹介してもらえる可能性が高いでしょう。
求人は公式サイトに掲載されていますが、非公開求人は掲載していないことが多いため、担当アドバイザーに直接聞くとよいでしょう。
転職エージェントは、業界や職種に関する知識や情報を提供してくれますし、キャリア相談にのってくれます。
しかし転職エージェントによっては、弁護士や法務に関する専門性やノウハウが不足している場合もあります。そのようなエージェントでは、弁護士のスキルや志向に合わせた適切なアドバイスや紹介を受けられない可能性があります。
そのため弁護士が転職する際には、業界や職種に精通した専門的なエージェントを選ぶことが望ましいです。
知識・情報量は、初回のキャリア面談で測ることができます。気になったことはどんどん質問をして、得られた回答の満足度で測りましょう。
また担当アドバイザーによって得られる情報が変わることがあるため、担当者が合わないと感じたら、担当変更を依頼してみましょう。
転職エージェントは転職活動をサポートするために、さまざまなサービスを提供しています。たとえば応募書類の添削や面接対策の指導、入社後のフォローアップなどです。
サービスの充実度は弁護士の転職成功率や満足度に大きく影響しますが、転職エージェントによってサービス範囲や種類は様々です。対応サービスは公式サイトに掲載されているため、チェックしておきましょう。
なかでも「弁護士」に最適化された応募書類フォーマットや面接対策の用意がある転職エージェントであれば、転職経験が少ない場合でも安心です。
また自分が転職エージェントを利用する目的や期待することを明確にして、初回面談で伝えてみましょう。その際に寄り添ってもらえるか、期待に応えようと動いてくれるかをみてサポート力を判断しましょう。
転職エージェントに登録すると、まずはキャリア面談を実施するのが一般的です。これにより転職目的や希望を把握し、最適な求人の紹介につなげています。
しかし転職エージェントによっては、キャリア面談の満足度が低いエージェントが存在します。業界・職種特化のアドバイザーが在籍していないため、ヒアリング力に差が生まれてしまっているのです。
せっかく転職エージェントを利用するのであれば、弁護士業界に精通したアドバイザーに相談し、適切な求人提案とアドバイスをもらうようにしましょう。
また転職エージェントは人と人のコミュニケーションがサービスの軸となるため、担当アドバイザーとコミュニケーションがうまくとれるかどうかは重要なポイントです。
連絡でストレスが溜まったり転職活動が滞ったりしないように、違和感なくコミュニケーションがとれる担当アドバイザーを選びましょう。転職エージェントは、途中で担当変更が可能です。
このとき、あくまでもサービスの質としてアドバイザーを評価しましょう。個人的な好き嫌いで選択してしまうと、転職のプロとしては不十分な可能性があるため、注意が必要です。
サービス名 | 特徴 |
---|---|
NO-LIMIT | 弁護士専門。事務所・企業の内情に詳しく、マッチ度が高い厳選求人を紹介してもらえる。 |
BEET-AGENT | 企業内弁護士・法務部員として働きたい弁護士におすすめ。選考対策の質が高い。 |
リーガルジョブボード | 士業特化。ダイレクトリクルーティングサービスもあり。 |
弁護士転職.jp | 弁護士専門の老舗で、実績多数。 |
MS Agent | 特化型のなかでは上場企業の求人が多い。 |
弁護士ドットコムキャリア | 「弁護士ドットコム」運営による広いネットワークが強み。 |
法務・弁護士転職ナビ | マイナビの法務・弁護士向けサービス。 |
企業法務革新基盤 | 「企業法務」人材に特化。 |
EXCAREER | 法務など管理部門のハイクラス人材向け。 |
Hupro | 内定までのスピード感に強み。 |
リクルートエージェント | 圧倒的な求人数を誇る。 |
doda | 求人数とWebサイトの機能性が強み。 |
パソナキャリア | 年収800万円以上の求人多数。 |
JACリクルートメント | オリコン顧客満足度NO.1。 |
ビズリーチ | スカウト大手で、求人の年収帯が高い。 |
リクルートダイレクトスカウト | 年収800万~2,000万円の求人多数。 |
dodaX | dodaの、ハイクラス人材向けサービス。 |
転職エージェントを使いこなすことで、転職活動をさらに効率化し、転職成功の確率を高めることができます。
以下では、転職エージェントを活用するためのポイントを解説します。あわせて、利用にあたり気をつけたい点もお伝えします。
転職エージェントはキャリアプランや希望条件に合わせて求人を紹介してくれますが、それらが曖昧だと適切な求人が見つけることができません。また、自分の本当の意思とは違う方向性の求人を紹介される場合もあります。
そのため、どんなキャリアプランを描いているのか、どんな環境や待遇を求めているかをしっかりと整理して伝えましょう。その際、具体例を挙げると、より理解されやすくなります。
たとえば「人の入れ替わりの激しい事務所は避けてほしい」など、選ぶ条件だけでなく除外する条件も伝えるとよりマッチング精度が上がるでしょう。
とくに弁護士業界は業務内容や組織体制などが特殊なため、総合型の転職エージェントを利用する場合は、さらに丁寧に伝達しましょう。
担当アドバイザーに理解を深めてもらうためには、「直接話す」「コミュニケーション頻度を高める」ことが大切です。『求人の質は、コミュニケーションの質』と覚えておきましょう。
転職エージェントは求職者に寄り添いますが、「採用担当者」の立場も併せ持ちます。そのため転職意欲が高く、積極的に動く求職者のサポートに力を入れることがあります。
逆に転職意欲がみえず消極的で受け身の求職者に対しては、サポートの熱量が下がってしまうでしょう。
そのため、転職エージェントのサポートの質を上げるためには、転職意欲を見せることが大切です。
具体的には、転職期限を伝えたり、エージェントからの連絡に迅速に対応したり、面接日程や条件交渉の希望を自分から伝えたりしましょう。
また面接後には感想や質問を共有したり、フィードバックを求めたりするとよいでしょう。面接後の求職者のリアクションは採用担当者にも伝えられることがあるため、選考通過率や優先度にも影響する可能性があります。
転職エージェントは多数存在しますが、それぞれ得意分野や扱う求人の数、サービスの質が異なります。そのため最初からひとつのエージェントに絞るのではなく、複数登録して比較検討することがおすすめです。
3~5社程度登録し、本記事の「転職エージェントの選び方」を参考にしながら、最終的には1~2社に絞るとよいでしょう。
はじめは連絡量の多さに疲弊するかもしれませんが、初回のキャリア面談の段階でサービスが絞られることが多いため、あまり手間なく精査できるでしょう。
転職エージェントの担当アドバイザーと相性が合わない場合もあります。たとえば紹介される求人が自分の希望と合わない、自分の意思を尊重してくれないといったケースです。
相性が合わなければ、担当者の変更を検討しましょう。エージェントによっては担当者を変更してくれる場合があります。
転職先の事務所・企業から成果報酬を得るために、強引に転職を勧めてくる転職エージェントもいます。
悪質なものだと、面接や条件交渉の日程を無理やり決める、転職先のデメリットやリスクを隠すこともあります。
このような転職エージェントは信頼できないため、エージェント自体を変えるのが賢明です。
転職エージェントから求人の紹介を受けた際には、その求人が自分に合っているのか、応募するべきなのかを自分で見極めることが大切です。
求人を見極める方法としては以下の方法があります。できるだけ複数の方法を用いて、多角的に求人をチェックするようにしましょう。
紹介された求人をよく確認しないまま応募する人がいますが、それでは本当に自分にあった求人なのかが分かりません。
なぜその求人が適していると思うのか、どんなところが自分に合うのかを担当アドバイザーに質問しましょう。そうすることで応募先のミスマッチが減りますし、その後の求人提案の制度が上がります。
また自分にあう求人の条件や性質を整理しておくことで、応募理由に説得力が生まれ、採用担当者の心に響きます。
密なコミュニケーションは、担当アドバイザーのサポートの熱量も左右します。積極的な求職者は転職意欲が高いと判断されるため、優先的にサポートが得られます。
転職エージェントから紹介された求人に興味があっても事務所・企業についてよく知らないという場合は、公式サイトやSNSをチェックしましょう。
公式サイトやSNSでは、事務所や企業の理念や方針、事業内容や実績、社風や福利厚生などが紹介されていることが多くあります。とくに採用サイトや人事のSNSアカウントがある場合は、事務所・企業の「色」が出やすいため要チェックです。
これらの情報を参考にして、自分の価値観やキャリアプランと合致するかどうか確認しましょう。
ただし、法律事務所の場合は公式サイト・SNSが存在しない場合があります。そのときは担当アドバイザーに相談し、応募先を探ってもらいましょう。
紹介された求人について、離職率や平均年齢などのデータもチェックすることが重要です。
離職率が高い場合は仕事の負担や環境が厳しい可能性があります。また年齢層が偏っている場合は、用意されているキャリアパスや組織体制が理想と異なる可能性があるでしょう。
事務所・企業のマイナスイメージになりかねないデータは、公式サイトや求人サイトに掲載されていない場合があります。
欲しい情報が見つからない場合は、転職エージェントに問い合わせてみましょう。弁護士特化の転職エージェントであれば、弁護士の求人に関する詳細な情報を把握している可能性があります。
求職者向け口コミサイトの評判をチェックすることで、転職後のミスマッチを防げることがあります。
求職者向け口コミサイトでは、実際にその事務所や企業で働いた経験ことがある従業員の声を聞くことができます。従業員目線のため、良い面だけでなく悪い面も書かれていることが多いです。
口コミサイトの情報は必ずしも正確ではないかもしれませんが、参考程度に見ておくとよいでしょう。悪い情報が多い場合、応募を控えるか、転職エージェントをとおして気になる点を質問するといった対策を取ることができます。
事務所・企業の顧客対応やサービスの質に関する口コミサイトやGoogleの口コミでも、評判を知ることができます。
ここからは、実際に転職エージェントを使う場合の流れを紹介します。
まずは、インターネットなどの情報をもとに自分に合いそうな転職エージェントを探します。条件を絞って探してもミスマッチが発生する可能性があるため、複数登録することをおすすめします。
とくに、弁護士特化の転職エージェントの場合は得意分野やアドバイザーの質に差があります。また求人数が少ないため、選択肢を増やしたい場合は総合型の転職エージェントにも登録したほうがよいでしょう。
実際にサービスを利用してみてから、利用サービスを絞るとよいでしょう。
転職エージェントのサービスはほとんどが無料で、公式サイトから簡単に登録できます。複数登録しても、お金も時間もかかりません。
登録すると担当アドバイザーから連絡がきます。キャリアプランや求人条件を整理して、連絡を待ちましょう。
転職エージェントは、キャリア面談をすることでフル活用できます。担当アドバイザーのヒアリングを受けることにより、個人に最適な求人の提案やスケジュール調整が実現します。
以前は対面のキャリア面談が主流でしたが、Web会議サービスを使ったオンライン面談や電話面談を実施するエージェントが増えました。
キャリア面談では、自分の経歴やスキル、希望する働き方や条件などを伝えます。条件や希望が固まっていなくても、面談前に履歴書や職務経歴書を共有すると、ある程度キャリアにマッチした求人を提案してもらえます。
できるだけ嘘偽りなく担当アドバイザーに打ち明けることで、求人のマッチング精度が上がり、かつ担当者の信頼を得て二人三脚で転職活動を進めることができるでしょう。
担当アドバイザーはヒアリング結果と、市場動向や求人情報などをもとに、最適な求人を紹介してくれます。
紹介される求人の中には、非公開求人や独占求人など、一般には公開されていない求人もあります。こうした求人にもアクセスできるのは、転職エージェントを利用する大きなメリットです。
実は、求人提案においては紹介された求人に対するフィードバックが大切です。
紹介された求人にただ応募するのではなく、求人票を隅から隅までチェックして精査しましょう。精査せず応募してしまうと、選考通過率が下がったり途中で辞退してしまったりと、かえって非効率です。
実際の求人をもとに担当アドバイザーと条件や希望をすり合わせることで、求人のマッチング精度が上がります。
転職エージェント経由で応募する場合でも、基本的には書類選考が最初の選考となります。
応募書類には決まったフォーマットはありません。読みやすく、かつ魅力がアピールできるようにまとめましょう。
転職エージェントが、応募書類のポイントをおさえたテンプレートを用意していることがあります。とくに弁護士特化のエージェントであれば、弁護士の経歴にあったテンプレートをもっています。作成前でフォーマットに困ったら、担当アドバイザーに問い合わせてみてください。
転職エージェントの専用フォームから、履歴書や職務経歴書を送信するケースもあります。
書類選考を通過すると、面接での選考に移ります。面接の日程調整は担当アドバイザーが窓口になってくれるため、事務所や企業と直接やり取りする必要はありません。
面接では弁護士としての能力や適性、志望動機などをアピールします。希望すれば、面接前に担当アドバイザーによる模擬面接やアドバイスをしてくれます。
事務所と企業両方の選考を受ける場合は、選考の性質や過程が両者で異なるため、事前に担当アドバイザーと打ち合わせをしましょう。
面接の日から数週間程度で、合否の結果が出ます。内定が出た後の流れや手続きは、次の章で解説します。
内定を承諾するときは、ほかの内定先や選考途中の応募先に辞退の連絡が必要です。担当アドバイザーに意向を伝えることで、内定受諾および辞退の連絡も代行してくれます。
サービス名 | 特徴 |
---|---|
NO-LIMIT | 弁護士専門。事務所・企業の内情に詳しく、マッチ度が高い厳選求人を紹介してもらえる。 |
BEET-AGENT | 企業内弁護士・法務部員として働きたい弁護士におすすめ。選考対策の質が高い。 |
リーガルジョブボード | 士業特化。ダイレクトリクルーティングサービスもあり。 |
弁護士転職.jp | 弁護士専門の老舗で、実績多数。 |
MS Agent | 特化型のなかでは上場企業の求人が多い。 |
弁護士ドットコムキャリア | 「弁護士ドットコム」運営による広いネットワークが強み。 |
法務・弁護士転職ナビ | マイナビの法務・弁護士向けサービス。 |
企業法務革新基盤 | 「企業法務」人材に特化。 |
EXCAREER | 法務など管理部門のハイクラス人材向け。 |
Hupro | 内定までのスピード感に強み。 |
リクルートエージェント | 圧倒的な求人数を誇る。 |
doda | 求人数とWebサイトの機能性が強み。 |
パソナキャリア | 年収800万円以上の求人多数。 |
JACリクルートメント | オリコン顧客満足度NO.1。 |
ビズリーチ | スカウト大手で、求人の年収帯が高い。 |
リクルートダイレクトスカウト | 年収800万~2,000万円の求人多数。 |
dodaX | dodaの、ハイクラス人材向けサービス。 |
内定を獲得した後も、まだ転職活動は終わりではありません。
本当にその事務所や企業で働くことにするのか、提示条件に問題はないかなどの確認が必要です。年収の条件交渉もこのタイミングで行います。
内定をもらったら、まずは自分の気持ちを整理しましょう。
転職先の業務に対して本当にやりがいを感じられるか、自分のキャリアプランに合っているか、働く環境に問題はないかなどを慎重に考えます。
また、内定受諾の返答期限や返答方法などを確認しておきましょう。
ほかの事務所や企業も並行して応募している場合などには、スケジュールの兼ね合いで、返答期限の延長が必要になることがあります。早めの交渉がカギとなるため、慎重かつスピード感をもって対応しましょう。
内定を受けるかどうかは慎重な判断が必要ですが、意思が固まったら返答はできるだけ早く行うのがマナーです。
内定を受けたら、転職先から提示された条件をしっかり確認しましょう。
年収やボーナス、勤務時間や休日、福利厚生など、自分が重視するポイントは特によく確認してください。契約書や就業規則などの書類も入念にチェックしましょう。
不明な点や納得できない点があれば、転職エージェントをとおして内定先に確認しましょう。
内定時に提示された条件に不満がある場合は、条件交渉を行うこともできます。逆に一度条件を決めたら後から変更することは難しいので、納得のいく条件になるまでしっかりと話し合ってください。
交渉する際は、自分の市場価値や実績を根拠にして、具体的な数字や理由を示しましょう。
弁護士の転職に強いエージェントであれば、ノウハウをもとにより有利に交渉を進められるでしょう。
交渉は転職エージェントを通して行うのが一般的ですが、場合によっては直接転職先と話すこともあります。その場合は、礼儀正しく丁寧に話すようにしましょう。
条件交渉が終わったら、転職までに必要な手続きや書類を確認しましょう。たとえば社会保険や税金の手続き、銀行口座の変更、引越しや住民票の届出などがあります。
また、転職先から必要とされる書類も準備しておきましょう。たとえば履歴書や資格証明書、成績証明書などがあります。
手続きや書類はできるだけ早めに済ませておくことが望ましいです。
現職を退職するための手続きをおこないます。
まず、退職の意思を上司に伝えましょう。退職の理由や時期などを説明して、感謝の気持ちを伝えます。
また、退職届や健康保険証などの書類を提出したり、退職金やボーナスの支払い方法を確認したりする必要があります。
引き継ぎや残務処理も行います。引き継ぎはできるだけ丁寧に行って、後任者やクライアントに迷惑をかけないようにすることが大切です。
入社日や時間、場所などを確認しておきましょう。入社時に必要な書類や持ち物も確認しておきます。たとえば身分証明書や印鑑、筆記用具などがあります。
入所式やオリエンテーションがある場合にはそこで自己紹介や挨拶を行いますが、ない場合でも入社当日のうちに直属の上司や同僚と挨拶を交わすのがマナーです。
入社翌日以降の自分の業務や研修のスケジュールもあらかじめ把握しておくと、スムーズに職場に馴染めるでしょう。
最後に、弁護士が満足度の高い転職を実現させるためのポイントを解説します。
転職をする目的は人それぞれですが、一般的には年収・業務内容・法律分野・組織文化・人間関係などが重要な要素となります。しかし、これらの条件や希望をすべて満たす転職先はなかなか見つからないでしょう。
転職の満足度を最大限高めるためには、自分にとって何が最も優先度が高いのか、何を譲れるのか・何を妥協できないのかを明確にすることが大切です。
優先順位を付けることで、転職活動の方向性や目標が明確になり、効率的に情報収集や応募ができます。
逆に優先順位がないと転職の軸が曖昧になり、転職後に「思っていたのと違う」と感じる原因となります。
転職後にどのようなキャリアを目指すのか、将来的にどんなスキルや知識が必要になるのかなど、自分のビジョンを明確にすることも重要です。
転職後のビジョンが明確であれば、目先の利益や感情で転職先を選択せずに、長い目で見て自分に合った転職先を見極めることができます。
面接でも、自信を持って転職理由を説明できます。また、転職後にスキルアップやキャリアアップに努めることができるでしょう。
弁護士の資格・経験は、市場価値が高いとされています。しかし、弁護士の転職市場では資格や経験年数を伝えるだけでは十分ではありません。
自分がどんな案件に携わり、どんな成果や貢献を出したのかを具体的に示すことが必要です。
職務経歴書を作成する前に、案件ごとの経験や必要になった知識を細かく振り返り、自分の経験を棚卸しすることが重要です。その結果、自分の「弁護士としてのアピールポイント」が明確になるでしょう。
書類がまとまらなかったりアピールが苦手という場合には、弁護士の転職市場に詳しい転職エージェントに相談して、書類添削をしてもらいましょう。面接官に「刺さる」アピール方法を教えてもらえるかもしれません。
転職エージェントを利用すると実績とサポート力によって安心できますが、頼りきりになってしまうのは危険です。
転職エージェントはあくまで転職活動のパートナーであり、最終的には自分の価値基準で決める必要があります。
また転職エージェントは求人企業から紹介料をもらっているため、エージェントによっては企業側の利益を優先し、自分に合った求人を紹介してもらえない場合も考えられます。
そのため転職エージェントに任せきりにせずに、自分でも市場動向や求人情報を調べて、自分にとって最適な転職先を見つけることが重要です。
弁護士の転職では、職歴やスキルはもちろん重要な要素ですが、それだけではなく人柄も大きく影響します。
弁護士は法律の専門家であると同時に、人と人との関係を築く仕事でもあります。そのため、コミュニケーション能力や信頼感などの人間性も求められます。実際、「経験よりも人柄重視」「職場に馴染むコミュニケーション能力がある方」という求人も散見されます。
面接では、自分の人柄を応募先に合わせて適切にアピールすることで、採用担当者に好印象を与えることができます。ただし偽らずに、ありのままでアピールできる点を伝えましょう。
サービス名 | 特徴 |
---|---|
NO-LIMIT | 弁護士専門。事務所・企業の内情に詳しく、マッチ度が高い厳選求人を紹介してもらえる。 |
BEET-AGENT | 企業内弁護士・法務部員として働きたい弁護士におすすめ。選考対策の質が高い。 |
リーガルジョブボード | 士業特化。ダイレクトリクルーティングサービスもあり。 |
弁護士転職.jp | 弁護士専門の老舗で、実績多数。 |
MS Agent | 特化型のなかでは上場企業の求人が多い。 |
弁護士ドットコムキャリア | 「弁護士ドットコム」運営による広いネットワークが強み。 |
法務・弁護士転職ナビ | マイナビの法務・弁護士向けサービス。 |
企業法務革新基盤 | 「企業法務」人材に特化。 |
EXCAREER | 法務など管理部門のハイクラス人材向け。 |
Hupro | 内定までのスピード感に強み。 |
リクルートエージェント | 圧倒的な求人数を誇る。 |
doda | 求人数とWebサイトの機能性が強み。 |
パソナキャリア | 年収800万円以上の求人多数。 |
JACリクルートメント | オリコン顧客満足度NO.1。 |
ビズリーチ | スカウト大手で、求人の年収帯が高い。 |
リクルートダイレクトスカウト | 年収800万~2,000万円の求人多数。 |
dodaX | dodaの、ハイクラス人材向けサービス。 |
弁護士が転職エージェントを利用して転職し事例を紹介します。
中規模法律事務所から、大手法律事務所に転職した方の事例です。
正直に申し上げると、細かく比較したわけではなく、インターネットで法曹業界に詳しいエージェントを探している中の一つにNO-LIMIT(※弁護士特化の転職エージェント)さんがありました。その中でサイトも見やすく、業界のことを解説している記事もとても内容がしっかりしていて、ちゃんと業界のことを熟知しているような気がして登録しました。
いっぱいありましたね。一番大きかったのは情報をきちんと集められることでした。公募の事務所を自分でリサーチして直接応募することも勿論やろうと思えばできますが、まずその情報を集めることも一苦労なうえ、やっぱり情報の内容に限界があるので、エージェントを使うことで、面接に望む段階で知っておきたい情報を得られることがとにかくよかったです。
引用:【弁護士転職成功事例】中規模法律事務所での3年間の経験を活かし、大手企業法務事務所への転職を成功させた事例|NO-LIMIT
中小規模の一般民事法律事務所から、IT系ベンチャー企業のインハウスローヤーに転職した方の事例です。
既にインハウスで活躍していた知合いの弁護士から、転職エージェントを使って転職したと聞いたからです。
インハウスへの転職については、求人情報は少ないと思われますし、そもそもどうやって情報を入手すればよいかもわからない状態だったので、知合いの情報に頼るほかありませんでした。
法律事務所では一般民事を中心に扱っていたのですが、全く違う仕事も経験してみたいという思いが強く、企業法務を扱えるインハウスを目指しました。
また、企業法務を扱うなかで、どんなところに法務の需要があるのか、会社の中にいた方がよく分かるのではという考えもありました。
加えて、私は会社勤めの経験もなかったため、そもそも会社勤めがどういうものなのか、興味があったというのも理由の一つです。
引用:【弁護士転職成功事例】中小規模の一般民事法律事務所からIT系ベンチャー企業に<30代前半・男性>|NO-LIMIT
現職を継続している場合、弁護士が転職活動に割ける時間は限られているため、転職活動を効率化できる転職サービスの活用がおすすめです。
弁護士や管理部門に強い特化型や、さまざまな業界を扱い求人数が多い総合型、オファーを待つタイプのスカウトサイトなどがあるため、自身の状況や希望のペースにあわせて選びましょう。
自分に合ったサービスを選ぶためには複数のサービスを比較検討し、担当者との相性を見極めることも大切です。
サービス名 | 特徴 |
---|---|
NO-LIMIT | 弁護士専門。事務所・企業の内情に詳しく、マッチ度が高い厳選求人を紹介してもらえる。 |
BEET-AGENT | 企業内弁護士・法務部員として働きたい弁護士におすすめ。選考対策の質が高い。 |
リーガルジョブボード | 士業特化。ダイレクトリクルーティングサービスもあり。 |
弁護士転職.jp | 弁護士専門の老舗で、実績多数。 |
MS Agent | 特化型のなかでは上場企業の求人が多い。 |
弁護士ドットコムキャリア | 「弁護士ドットコム」運営による広いネットワークが強み。 |
法務・弁護士転職ナビ | マイナビの法務・弁護士向けサービス。 |
企業法務革新基盤 | 「企業法務」人材に特化。 |
EXCAREER | 法務など管理部門のハイクラス人材向け。 |
Hupro | 内定までのスピード感に強み。 |
リクルートエージェント | 圧倒的な求人数を誇る。 |
doda | 求人数とWebサイトの機能性が強み。 |
パソナキャリア | 年収800万円以上の求人多数。 |
JACリクルートメント | オリコン顧客満足度NO.1。 |
ビズリーチ | スカウト大手で、求人の年収帯が高い。 |
リクルートダイレクトスカウト | 年収800万~2,000万円の求人多数。 |
dodaX | dodaの、ハイクラス人材向けサービス。 |
弁護士・法務人材を専門にした、キャリアアドバイザー。法律事務所の経営、集客支援を経験したのち、事務所のほか事業会社の法務構築、企業内弁護士・法務人材の採用支援を開始。